04月06日: 雨との戦い

暑い日が続いています。雨が降って気温が30度まで下がると肌寒く感じ、長袖を取り出してくるあたり、私の体感温度もかなりカンボジア仕様になってきたようです。
写真は雨の水が張って、田植えの準備ができた田んぼ、と言いたいところですが、実はカンボジアはまだ乾季真っ盛り。一ヶ月に一度か二度ふる程度の雨がここ数週間何度も、そして昨日と今日は続けて降っています。からっからに乾いていた田んぼもこの通り。
熱帯の雨は中途半端ではありません。降るとなったら日本で言う雷強風大雨注意報ものの雨です。今も事務所の前は川と化しています。
ところで現在のIVYの野菜出荷のプロジェクト。乾季はこれまで勝負どころでした。田んぼで忙しい雨季をのぞき、乾季は人手もあるし、畑用の広大な土地があるわけではない農民たちが稲刈りの終わった田んぼに畑を広げ野菜の収穫をのばすいいチャンスです。水がどうしても必要になるので、さて井戸を作ろう、ポンプを買おう、と乾季の水源確保にこれまでがんばってきました。
しかし、、水がなければ植物は枯れますが、水につかっても植物は枯れるのです。
ほんの数ヶ月前までみごとなキュウリ畑だった土地もこのとおり。湿気をきらうキュウリは雨が降ると一日で駄目になってしまうそうです。一日に100から150kg収穫していたというキュウリ畑では、今日はアイガモの親子が仲良く泳いでいました。

「魚が取れるね。ハッハッハ。」とそれでも明るいカンボジア人。
「この時期に雨が降るなんて今までなかった」とスタッフ。
「いや、今後もずっと不安定な天候は続くと思った方がいい。地球温暖化だから。」と私。
「じゃあ乾季と雨季もなくなるのか?」とスタッフ。
う~ん、なくなりはしないだろうけど、乾季に大雨が降ったり、雨季に雨が降らないことも考慮して今後は計画しないといけないかもしれない。IVYの現在の大敵は地球温暖化です。
(M)
