2/7(土)、今年で第2回となるIVY日本語スピーチコンテストが開催されました。
写真がないのですが、とりあえず速報です。

最優秀賞は、高畠町在住で中国出身の森谷昌子さん。
4年半前に母親の結婚のために高校を中退して中国から来日しました。公認会計士の夢を持つ森谷さんは、来日後に再び高校を受験しましたが失敗、働きながら勉強を続け、定時制の高校に合格した体験談などを発表しました。

【結果】
1位 森谷晶子さん(中国)  謝謝!耀く夢の扉を開く
2位 李シャンシャンさん(中国) 山形の生活
3位 渡辺敏さん(中国)   ヤンヤンと中国語



地域に住む外国人の方々が、自分たちの思いを発表する、このイベント。留学生たちにはこういう機会がたくさん用意されているのですが、IVYが支援している、様々な事情で日本で暮らすことになった在住外国人の方々は、自力で勉強したり地域の日本語教室に地道に通って身に付けた日本語を発表する場がありません。そんな彼らが思いを伝える場として、昨年から開催を始めました。

今年は中学生を含む6名が出場。
親の再婚で日本で暮らすことになった子や、日本での子育てを頑張るお母さんなど、日本で暮らす外国人ならではの体験があります。皆さん、この日のために練習してきたスピーチで、自らの思いを伝えました。
聴衆の皆さんは、出場者が来日後に経験してきた様々なエピソードに心を動かされたようでした。同じ在住外国人の方にとっては、自分自身の経験と重ねたり、励みにしたりもしたようですね。

【来場者からの感想】
① 皆さんが日本でがんばっていることが分かり感動しました。やはり国が違うと、文化や習慣がいろいろ異なり、慣れるまで悩みや辛さがあります。その辛い時期を乗り越え周囲の人々から励ましてもらったことが、私の経験と重なり、胸にこみ上げるものがありました。

② それぞれの方が、生活している上での体験談を語り、良い悪いは付けられないが、在日年数と日本語の流ちょうさはあまり関係ないと思いました。外国の人から 見れば、日本は不思議だらけ。日本人から見れば外国も不思議だらけ。それらを紹介したり話したりするだけでも面白い。

③ 外国の友人はたくさんいるが、スピーチコンテストを聞いたのは初めて。皆さんがどのようなことを思っているか聞けてよかった。もっといろんな国の人が出てくれたらいいと思います。


50名ほどの聴衆が集まり盛況となった会場

優秀賞の3人
右から渡辺敏さん(3位)、李珊珊さん(2位)、森谷晶子さん(最優秀)

南山形小学校の子どもたち
南山形小学校で中国語を学ぶ子どもたちによる中国語の合唱


(事務局 M.H)