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    <title>IVYカンボジア駐在員便り</title>
    <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia</link>
    <description>カンボジア・スバイリエン州のIVYカンボジア事務所から</description>
    <language>ja</language>
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    <category>Weblog</category>
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      <title>IVYカンボジア駐在員便り</title>
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    <item>
 <title>女性組合の旦那さん</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=180</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090813-IMG_2110.jpg">null</a><br />
IVYのスタッフがいつも懇意にしている家庭がある。生産者グループのマネージャーの家で、共同出荷の集荷場にもなっている。村を視察に来る人がいると、たいていここの家に昼食を準備してもらう。料理も上手だし、家族をあげて歓迎してくれるのでお願いしやすいのだ。旦那さんはいつもにこにこして私たちを迎えてくれる。畑仕事も主に旦那さんの仕事だ。スタッフは奥さんがいないときでも、この家に寄って旦那さんと話をしていく。<br />
先日焼酎作りをしている家に連れていって欲しいとスタッフに伝えたところ、連れてきてもらったのがまたこのお宅だった。在宅だった旦那さんが作業の説明をしてくれた。毎朝この仕事をするらしい。焼酎は村の中やプノンペンで売られる。<br />
「野菜も作るし豚の面倒も見て、焼酎も作って働きものだね」とスタッフに言うと、「彼は変わったんだって奥さんが私に話してくれた。IVYが来てから変わったって。」　もともと働き者で、にこにこしている人だと思っていたので驚いた。<br />
「どうして？」って聞こうと思って、やめておいた。なんとなく分かる気がしたのだ。<br />
彼のにこにこした優しい目の奥にある繊細さ。あまり働きもせずぶらぶらしていたころ、彼の家にIVYが来るようになって、彼はうれしかったんだと思う。人前に立つのが苦手だった奥さんをIVYのスタッフは励ました。家で会合や研修が開かれるようになった。IVYのスタッフに教えられて彼が畑で野菜を作るようになると日本人が大勢で視察に来るようになった。みんな彼の新しい豚小屋にいる豚の写真を撮っていった。全てが彼の人生の中では新しい出来事だったんだと思う。<br />
今年彼は女性組合生産者グループのメンバーによって、農業技術普及担当のテクニカル・リーダーに選ばれた。もう彼は「働かない旦那」ではない。女性組合リーダーの立派な一員だ。<br />
<br />
（写真：野菜の出荷を手伝う旦那さん）<br />
<br />
(M)]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=180</comments>
 <pubDate>Thu, 13 Aug 2009 12:55:40 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>女性販売員の声～女性のぐちは万国共通？～</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=178</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090722-IMG_2093.jpg">null</a><br />
人が何か「初めて」のことに立ち会うのは、いつもなにかこちらもうきうきしてしまうものです。<br />
今日は3人の女性組合の野菜販売員が初めて女性組合として市場で販売する日。そのうち二人はもう既に普段も販売しているそうで、態度も堂々とし売り方も慣れたもの。初めての一人はまだそこまではいかないものの、先輩たちにまじって早々と売り切れた野菜に満足げ。私もスタッフも事務所を6時半に出発しましたが、彼女たちはなんと朝の4時に家を出たそう！新米の販売員は「昨夜は市場に行くのが待ちきれなくって寝れなかった。早く起きないと他の二人に追いていかれるんじゃないかって心配だったのよ。」とのこと。悪路をバイクで行くためちゃんと旦那さんに乗っけてもらって無事市場に来ていました。<br />
一人50キロ以上の野菜を売り切ったあとは、IVYのスタッフと今日の振り返り。売り上げが好調だったからか3人とも疲れもみせずに雄弁で、話が止まりません。<br />
「家にいえると退屈だし母がうるさいから、IVYの活動があると外に出れてうれしいのよ」といって本当に楽しそうに笑うおばちゃん。なんか聞き覚えのある発言ではないでしょうか？　母であり娘であり妻である女性は万国共通だなぁと思った一日でした。<br />
<br />
（写真：野菜を売り切って帰路につく販売員の女性。話の女性とは関係ありません。）<br />
<br />
(M)]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=178</comments>
 <pubDate>Wed, 22 Jul 2009 23:23:55 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>政府、汚職、NGO</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=164</link>
<description><![CDATA[カンボジアは昨年の選挙でも与党が圧勝、政治的には安定しているようにみえます。<br />
大きな暴動も起こらないし、首都もとてもきれいです。<br />
でも国際的なニュースにはならなくても、なんとなく政府の動きに不穏なものを感じるこのごろです。。<br />
先日汚職一掃のための「Clean Hand」というコンサートの最中にアメリカ大使がした発言が波紋を呼んでいます。<br />
アメリカ大使の発言は「カンボジアは政府の汚職によって毎年5億ドルの資金を失っている。学校を2万校建てられるお金だ。」と言うもの。この発言を聞いたカンボジア政府はカンカン。カンボジア政府は汚職なんかない、なんの根拠もない数字だ、と怒り出しこのイベントの企画者たちを尋問しているそうです。<br />
5億ドルという数字が正確かどうかは知るよしもありませんが、「汚職なんかない」という言い切るあたり、ちょっとあきれてしまいます。ある調査では去年1年間になんらかのわいろを払った国民はなんと二人に一人。汚職というよりもはや「慣習」。国際社会はプレッシャーをかけても、当のカンボジア国民は「そういうものだから」と別にやめようという気配はありません。みな公務員は$50の給料で食べていけないのは知っていますし。<br />
とにかく外国からの資金援助にも影響するので「汚職」という言葉にいやに敏感に反応するカンボジア政府。今度は矛先はNGOへ。テレビでコメディアンが政府を批判するNGOをおちょくるようなコントをやりだしたのです。<br />
内容は「汚職だ、汚職だ」と騒いでいるNGOスタッフが、なぜそんなことをするのか尋ねられて「こういうことを言うと海外の支援者からお金がどっさり入ってくるんだよ」と説明しているもの。（The Cambodia Dailyによる）　これには私も怒り心頭。コメディアン本人は「政府からやれといわれてやっているわけじゃない。政府は学校を建てたり、道を作ったりいいことをしてるじゃないか」とのことですが。<br />
去年あたりから政府はNGO法、つまりNGOを規制する法律を作ろうとしだしていて、NGO界は猛反発しています。NGOとはNon-Govermental Organizationの略。つまり非政府組織として政府の動きを監視し、時に必要であれば住民を代表して声を上げる役割ももっているはずです。今のカンボジアはNGOなしではまわっていかない状態にあるのに、そのNGOの存在意義を消そうとしているカンボジア政府。<br />
一見きれいな首都、と思っても政府がホームレスを強制移動させたいたり、埋め立て反対運動の会場のゲストハウスが政府の命令で突然閉鎖になったり、水面下で何かが動いているような、何かそんな気味悪さがあります。<br />
（後日、国連からの警告で「カンボジアの民主主義は後退している」という発表がありました。）<br />
<br />
(M)]]></description>
 <category>日々日常</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=164</comments>
 <pubDate>Sat, 27 Jun 2009 12:30:20 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>「つなげる」こと～女3人でカジノに乗り込む（？）～</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=159</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090605-P1000116.jpg">null</a><br />
農村開発というと貧困削減とか住民の収入向上とかいうことになるけれども、そんなにそれが一朝一夕で達成できることでないということを身にしみて感じている。だいたい私もローカルスタッフも含めてサラリーマンであるNGOのスタッフが、自営業である農家に教えることができる知恵などたいしたものではない。では国際NGOが農村にいる意味はなんなのか。農業にも自営業にも素人の私がここにいる意味はなんなのか。<br />
<br />
カンボジア人の農民ができなくて日本人の私にできること、と考えるとそれは「つなげる」ことであるような気がする。人と人。人と情報。今回棚ボタで始まった経済特区バベットのカジノへの出荷、これまた棚ボタだが経営者が日本で働いたこともある韓国人だと判明。これは日本つながりを生かすいいチャンス。相手は手ごわいビジネスマンだが、それは若かりしころ下請け制作会社でその手を相手にしてきた経験を活かし、物怖じせず営業展開（？）。値段交渉をしたいIVYのスタッフと女性組合生産者協会の代表を連れてのミーティングのアポを取り付けた。<br />
<br />
当初ミーティングというよりは顧客研究ということで、生産者協会のリーダーを連れて視察しようという計画もあったのだが、これは数ヶ月前に断念した。なぜなら私自身がカジノの施設を視察したときに、あまりのホテルのゴージャスさに圧倒されてカルチャーショックを受け、スバイリエンの村の女性にはカジノの視察は刺激が強すぎるだろうと判断したからだ。<br />
<br />
しかし何度かカジノのマネジャーと会ううちに、彼が会うべきなのは仲介役の私ではなく、野菜を実際に作っている農家の人なのではないかという気持ちが強くなってきた。そこで清水の舞台から飛び降りるつもりで、はにかみ屋だが度胸はある生産者協会のリーダー、サレイさんにこのミッションをたくすことにした。<br />
<br />
カジノへ向かう車の中から私はピリピリモード。<br />
スタッフのクンティアの準備が遅れてもう既に30分の遅刻は確実。クンティアにはビジネスの約束には絶対遅刻しないこと、と自分のことは棚に上げてお説教。サレイさんも空気を感じてかだんまり。彼女の目にいったいカジノはどう映るのだろうか。<br />
<br />
今回は「相談ごとがある」と既に言ってあったので、カジノ側も韓国人の購買マネジャーにアシスタントマネジャー、クメール人のコーディネーター、チーフシェフと勢ぞろい。かたやこちらは女性3人でちょっとばかり心細い。心細いだけではなく、談話中にクンティアの電話が4回も鳴るわ、名刺は裏表反対で逆側を向けて相手に渡しているわでハラハラ。英語、クメールが飛び交うもちゃんとした通訳はされず、マネジャーの持論を聞く受身の態勢にまわっている。<br />
<br />
しかし彼の口からはっきり聞いた。<br />
「私たちは買えるもの全てあなたたちから買いたいんです」と。<br />
<br />
その言葉がちゃんと電話が鳴り続けたせいでおどおどしていたクンティアからサレイさんに翻訳されていたかは分からないが、後で聞いてみたところ意図は十分通じていたようだ。<br />
「野菜の値段のこともすぐに否定しないで持ち帰って考えると言ってくれた。私たち貧しい農民のことを考えていてくれるなんて想像もしなかった。うれしい。」<br />
<br />
事務所に帰るとみな緊張も解けてリラックスモード。サレイさんが「緊張で口がこわばってうまくしゃべれなかった」なんて言ってみんなを笑わせる。彼女を待っていたもう一人の生産者協会リーダーがふと口を開く。<br />
「でもIVYがいなくなったら、カジノへの出荷はどうなっちゃうんだろう。私たちだけでは続けていけない。」　<br />
<br />
至極最もな疑問。でもそのために今日生産者の代表をカジノへと「つなげて」おいたのだ。<br />
<br />
「大丈夫。サレイさんが今日カジノの人と名刺交換したから。携帯電話も（IVYの支給で）持っているし、何かあったら連絡できるよ」と私。<br />
<br />
サレイさんは手帳から大切そうに一枚の名刺を取り出した。しかし彼女が読もうとしていた名刺は上下が逆。英語で書いてあったので判読できなかったのだ。そこでまたみんなで大笑い。<br />
<br />
サレイさんがカジノに自分で連絡を取る日はまだ先かもしれない。<br />
でも今日はとりあえず足を踏み入れた。貧しい農村の人だからと言って、買い取る側の言いなりになる必要はない。農村を飛び出して行動することもできるんだということを今日彼女に感じてもらえれば、私は役目を果たしたことになると思う。<br />
<br />
（写真のTシャツの女性がサレイさん。左の女性がスタッフのクンティア）<br />
<br />
(M)]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=159</comments>
 <pubDate>Fri, 5 Jun 2009 22:45:34 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>日本で考えたこと</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=158</link>
<description><![CDATA[ご無沙汰しておりました。<br />
<br />
先月は8ヶ月ぶりに日本に帰っておりました。相変わらず高いビルを見上げると理由もなく緊張し、初めて「パスモ」を使って改札口で「ピッ」というのを体験して「かっこいい～！」と内心感激したりして田舎者になりつつある自分を実感しました。<br />
<br />
ところでそんな「先進的」な日本であるはずなのに、いざ新聞を広げるとカンボジアと同じ問題を抱えているのには驚きました。<br />
<br />
貧困の問題です。<br />
日本は密室で進行しているため、表に見えないのがかえってやっかいなように感じました。隣の家の人が、一日おにぎり一個しか食べていないかもしれない、母子家庭でお母さんが二つも三つも仕事が抱えているかもしれない、子どもが進学や修学旅行をあきらめているかもしれない。カンボジアで日々どうしたら貧しい農村の家庭の収入が向上するか考えることを仕事としている私にとって、日本の貧困は他人事ではない、まさに自分の国のこと。<br />
<br />
そんな気持ち悪い気持ちを抱えているところまた目にするのが「カンボジアに学校を建てよう！」というブーム（？）。（どうもあるテレビ番組が影響しているようです。）私は1年5ヶ月カンボジアに住んでいますが「学校を建てて欲しい」「学校が足りない」という声は一度も直接耳にしたことがありません。<br />
<br />
なにかアンテナの張り方がおかしいのでは、という気持ちを抱えながら地元仙台で行われた国際協力セミナー「カンボジアの農村の現場から」の発表に向かいました。事業報告の後でグループに別れ、IVY理事のファシリテートで「日本人はなぜ国際協力するのか」というテーマについて話し合いました。<br />
<br />
県外からもたくさんの大学生が参加してくれてその熱心さには感心しましたが、若い人に限って国際協力がなぜ必要なのか説明はできず、とにかくしたいからする、感謝されると気分がいいからする、という「気持ち」が中心なのが気になりました。<br />
<br />
いや、気持ちでもいいのかもしれません。きっかけは。私だってそうだったのかもしれません。でも学校を建てることで何かいいことを「してあげた」という自己満足に陥ると、そこで本質的な問題は見えなくなってしまうような気がします。若い人にはカンボジアの貧困を救いたいと思っているなら、まず「貧困」に対して敏感な人間になってもらいたいと思います。<br />
<br />
貧困はカンボジアだけの問題ではありません。カンボジアの貧困はみんなが考えているほど深刻なわけではないと私は思います。家がなくて路上で暮らしていても凍死することはないし、職を失って実家に帰っても、どのみち大家族で暮らしているのでひとり増えてもあまり影響はありません。農村では電気はきてないけど、バッテリーを使ってテレビで毎日連続ドラマを見ています。<br />
<br />
日本を出てしまっている私が言うのもなんですが、自分の国の貧困問題を解決できない人たちが、他の国に行って何かできるのでしょうか。それがまさに私も苦労している理由でもあるかもしれませんが、少なくても私は迂往曲折あったものの、10年日本で社会人をしてきてその経験を今ここでも生かしていると感じています。<br />
<br />
まず自分のコミュニティーで役に立つ大人になること、それから海外で役に立つ一人の日本人になることを目指して欲しいな、と思いました。<br />
(M)]]></description>
 <category>日々日常</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=158</comments>
 <pubDate>Thu, 4 Jun 2009 23:41:09 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>雨との戦い</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=147</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090406-IMG_1804.jpg">null</a><br />
暑い日が続いています。雨が降って気温が30度まで下がると肌寒く感じ、長袖を取り出してくるあたり、私の体感温度もかなりカンボジア仕様になってきたようです。<br />
写真は雨の水が張って、田植えの準備ができた田んぼ、と言いたいところですが、実はカンボジアはまだ乾季真っ盛り。一ヶ月に一度か二度ふる程度の雨がここ数週間何度も、そして昨日と今日は続けて降っています。からっからに乾いていた田んぼもこの通り。<br />
熱帯の雨は中途半端ではありません。降るとなったら日本で言う雷強風大雨注意報ものの雨です。今も事務所の前は川と化しています。<br />
ところで現在のIVYの野菜出荷のプロジェクト。乾季はこれまで勝負どころでした。田んぼで忙しい雨季をのぞき、乾季は人手もあるし、畑用の広大な土地があるわけではない農民たちが稲刈りの終わった田んぼに畑を広げ野菜の収穫をのばすいいチャンスです。水がどうしても必要になるので、さて井戸を作ろう、ポンプを買おう、と乾季の水源確保にこれまでがんばってきました。<br />
しかし、、水がなければ植物は枯れますが、水につかっても植物は枯れるのです。<br />
ほんの数ヶ月前までみごとなキュウリ畑だった土地もこのとおり。湿気をきらうキュウリは雨が降ると一日で駄目になってしまうそうです。一日に100から150kg収穫していたというキュウリ畑では、今日はアイガモの親子が仲良く泳いでいました。<br />
<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090406-IMG_1795.jpg">null</a><br />
「魚が取れるね。ハッハッハ。」とそれでも明るいカンボジア人。<br />
「この時期に雨が降るなんて今までなかった」とスタッフ。<br />
「いや、今後もずっと不安定な天候は続くと思った方がいい。地球温暖化だから。」と私。<br />
「じゃあ乾季と雨季もなくなるのか？」とスタッフ。<br />
う～ん、なくなりはしないだろうけど、乾季に大雨が降ったり、雨季に雨が降らないことも考慮して今後は計画しないといけないかもしれない。IVYの現在の大敵は地球温暖化です。<br />
(M)]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=147</comments>
 <pubDate>Mon, 6 Apr 2009 21:55:54 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>子牛の誕生</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=137</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090313-IMG_1781.JPG">null</a>今日の午前中、子牛が生まれました。<br />
といっても村の話ではなく、IVYの事務所の前でです。<br />
1時間もすると立って歩くそうで、母牛も牛を散歩させていた男の子も子牛を立たせようと押したり持ち上げたりしています。<br />
牛の生まれた家は幸運が訪れるそうなので、スタッフは「good luckだ」と言っています。<br />
生まれた子牛にもIVYにも幸運が訪れますように。（今日あたり誕生予定の本部のHさんのお子さんにも。）(M)<br />
<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090313-IMG_1785.JPG">null</a>]]></description>
 <category>日々日常</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=137</comments>
 <pubDate>Fri, 13 Mar 2009 13:13:01 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>男性が生産者グループのマネジャーに</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=130</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090301-CIMG2277.jpg">null</a><br />
IVYといえば、女性組合、女性主体の活動、というのがみなさんの印象ではと思うのですがいかがでしょう。<br />
少なくとも私にとってはそうでした。去年から男性の参加も促進しよう、ということになりましたが「IVYと言えば女性」というのが村の中での認識でもあり、どうしても少数派。女性組合員の夫で野菜栽培に熱心な男性が技術指導員というポジションになるケースが2,3件あったぐらいで、「生産者の夫のミーティング」を設定してもあまり出席率はよくありません。もちろん出稼ぎのため村に住んでない男性が多いというのも事実ですが。<br />
そんな中で、IVYの新しい活動地域の村で、野菜共同出荷のためのグループの役員選出のためのミーティングがありました。<br />
私が立ち会ったのはプレイドムロンという村で、米焼酎の生産が盛んなこともあって村に住んでいる男性が多く、ミーティングにも常に6名ぐらいの男性が参加しています。男性同士で固まって女性にちょっと遠慮しているような感じではありますが、グループディスカッションなどにもちゃんと参加しています。この生産者グループの話し合いでは、「グループのマネジャーは一人は女性、もう一人は男性がいい」という結論になりました。<br />
女性組合の生産者グループのマネジャーが男性、と何か矛盾している気がしないでもないですが、当の本人たちは、「一人は男性の方が何かといい」という理由でそうしたようです。<br />
「何かといい」というのはあいまいであるようで、なかなか説得力があると思いました。<br />
次の週、選挙が行われ、無事男性が一人マネジャーに選ばれました。（写真右から二人目）<br />
グループディスカッションでも書記を務めて、自然におばちゃんたちの中に入りこんでいた若い男性です。なかなかハンサムで、好青年的な雰囲気は農民というよりは先生という感じ。彼ならおばちゃんたちも文句を言わないでしょう！<br />
というわけで、この物腰のやわらかそうな青年がIVYの10年の歴史をやぶって、初の男性の役員になったのでした。<br />
女性と一緒に働ける男性、女性に選ばれる男性というのはこういう人ね、と妙に納得しました。<br />
(M)<br />
]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=130</comments>
 <pubDate>Sun, 1 Mar 2009 22:46:36 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>カジノへの出荷始まる</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=121</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090216-casino2.jpg">photo</a><br />
以前にこのブログでも紹介しましたが、スバイリエン州はベトナム国境地帯に経済特別区域というのがあり、そこにカジノが連立しています。市場も含め、ベトナムの貨幣が使われ、野菜もほとんどベトナムからのものです。ベトナムの野菜は高地栽培という地の利に加え、化学肥料で大量に短い時間で育てられたもの。そのためカンボジアの野菜は値段で太刀打ちできません。<br />
ここで1日に1トンの食糧が消化されるというのに、スバイリエンの農作物は使われないという大きな矛盾。<br />
<br />
この矛盾を抱えたままスバイリエンの農民は細々と地元の市場で売っていく、というのが私の予測でしたがここに来て大きなブレイクスルーが起こっています。12月にこのカジノ近くで開催された農業祭ぐらいから風向きが変わってきました。韓国系経営のカジノの一つが「スバイリエンの農業を支援したいから、スバイリエンから農作物を仕入れたい」と農業局に申し出があったのです。願ってもない話ですが、果たして出荷できるほど集まるのか？そして集めるだけの組織力をスバイリエンの農民が持っているのか？　<br />
<br />
そこで白羽の矢が当たったのがIVY。農業支援をしている団体は多くとも、現在販売支援まで手がけているのはIVYだけ。農業局から出荷の話が正式にあったのが1月中旬。2月からとりあえず野菜の出荷をスタートというスピードでしたが、とりあえずこのチャンスを逃しては、と見切り発車することになりました。<br />
<br />
<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090216-casino3.jpg">null</a><br />
一回目は7村から注文のあった200キロの野菜を村で集め、IVYの車に乗せて町の農業局の倉庫へ。次の日の朝、カジノの購買マネジャーとスタッフ一団が訪れ品質、量などをチェック。農業局を通してIVYに野菜の料金約70ドルが支払われました。マネジャーは野菜の品質がいいことは認めましたが、ベトナムの野菜と比べて高いので、いずれは値段を同じくらいまで下げたいとのこと。いえいえ、同じにされては困る。いかに無農薬野菜は地元でもニーズがありいい値段がつくか、ということを女性組合の生産者の代わりに私がマネジャーに訴えました。幸い韓国人マネジャーは日本語も流暢な日本びいきの方でした。値段のことは置いておいて、ぜひカジノの食堂を見学に来てください、とお誘いを受けました。ここ一年NGOスタッフと農民とばかり話してきた私にとって、バリバリのビジネスマンとの交渉は久々に緊張感を強いられるものでした。私でもそうなのですから、カンボジア人スタッフや生産者などは怖気づいてしまうのは容易にに想像できます。仲買人に安くたたかれるパターンがここに生まれるんだな、と身をもって感じました。<br />
<br />
しかし内心心配なのは本当に安定供給できるのか、ということ。とりあえずIVYからの出荷は週1回にしてもらいましたが、乾季はいいものの野菜のできない雨季はどうしよう。今はIVYの車を出荷に使っているけど、今後はどうなるんだろう、と懸念材料は山ほど。<br />
<br />
一つ確かなことは、女性組合の生産者にとって、いまや販売経路は一つではないということです。村の中でいい値段で売ることもできる。近隣の市場で他の売人よりもいい値段で売ることもできる。プノンペンでも買いたいという日本人もいるし、カジノはかなりの量を可能なら毎日でも買うと言っている。自分の家で余った野菜を仲買人に言い値で売るような野菜販売から、本格的なビジネスへと、今静かに変革を遂げようとしている、というのは大げさでしょうか。少なくてもその始まりであると、信じたいです。<br />
<br />
写真上：トラックに野菜を積む<br />
写真下：カジノの購買マネジャーと話し合う松浦<br />
<br />
(M)<br />
]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=121</comments>
 <pubDate>Tue, 17 Feb 2009 23:15:02 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>販売員の挑戦</title>
 <link>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=115</link>
<description><![CDATA[<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090124-P1010127a.jpg">null</a><br />
現在のIVYのプロジェクトは米農家で庭でちょこちょこっと家庭菜園をしている奥さんたちに、もっと野菜づくりをがんばってもらって、グループを作ってまとめて売っていきましょう、というもの。<br />
農家の人だから、市場で売るなんてへっちゃら、というのは大きな間違い。<br />
先日グループで販売員になった人の初めての市場販売体験というのに付き添いました。<br />
まず最初に市場に入れない。<br />
もう既に常連となっているほかの販売員が新入りが来ると追い払おうとする。<br />
なんと市場の責任者まで入れてくれないこともあるとか。<br />
場所がとれず、仕方なく自転車にかごをのっけて立ったままで販売。<br />
IVYが到着すると、NGOの事業だということでようやく常連さんもいじめ（？）をやめ市場の販売場所もなんとか確保。<br />
女性組合のなかにもたまに天性（？）の販売員さんもいるようですが、たいていはお客と交渉するのは生まれて初めて。<br />
市場のほかの仲買人さんとは違って、おとなしく、おつりを間違えたり、袋にうまく入れれなかったりとどうみても素人くさい。<br />
でもお客が見るのはやっぱり野菜そのもの。<br />
新鮮さ、見た目のよさ、そして女性組合の「自然農法」というロゴを見て少し高めの値段でも買っていく。<br />
<a href="http://www.ivyivy.org/blog/media/1/20090124-P1010120a.jpg">null</a><br />
初めての販売体験後はそのふりかえり。<br />
「初めてでたいへんだったけど、こういう経験ができてよかった」という組合員の顔は緊張が取れて、充実感にあふれている。<br />
それはきっと私たちであれば、新しい職場に来たときの一日目のような感じ。<br />
新しいことに挑戦するっていうのは何歳になってもドキドキするもので、そしてそのドキドキのあとは、達成感が訪れるもの。<br />
今日は収益は一人1ドルにもならなかったけど、販売員の女性たちのなかにはがっくりきている雰囲気は全くなかった。<br />
一人の女性は「市場にお店を持って、毎日販売したい」となかなか強気の発言。なんでもこれまで3回ほど市場に来て野菜を売ろうとしたが、3回とも販売させてもらえなかったとか。しかし女性組合のロゴを持っている限りは恐らくもう大丈夫。厳しい市場の世界のなかで、勝ち残っていって欲しいものです。<br />
]]></description>
 <category>プロジェクト</category>
<comments>http://www.ivyivy.org/blog/cambodia?itemid=115</comments>
 <pubDate>Sat, 24 Jan 2009 00:43:45 +0900</pubDate>
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